ノラ吉、25年ぶりにポン友と合う。

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僕らは、猫県猫村大字日南の大きな髪加工会社の社宅に生まれた。
そして、生まれた頃から中等科1年の1学期までカマキリ(頭が三角形だった)と一緒に遊んだ。

ポン友というよりも、幼友達があっているかもしれない。

その彼が、母を連れて帰郷すると言うので、彼を知っているかもしれない友達に、「40年ぶりに帰ってくるから会ってくれないか。」と声をかけた。……私は、嫁といっしょに25年前、猫の都で彼と会っている。

すると、3人ともすぐに「OK!」の返事。(^_^)

「覚えているのか?」と言うと、「どんなやつか覚えていない!」とのこと。
中等科以上は同窓会があるが、初等科には無いもんな。

「それでも来てよ!」というと、「うんいいよ!」と。
優しい猫仲間である。

同級生の妹がやっているお店「今日や」で待ち合わせ。そして、昔話を肴に、おいしい焼酎、会話がはじける。
「あんときゃ、プールが3つ、社宅にはあったもんな。その前には小さな川を挟んで駄菓子屋さんがあった。そこのおやじときたら……。」
「酒谷川に行くとダグマ(川エビ)捕りや素潜り競争……。」
時の経つのを忘れ、あっと言う間の午前2時。オット、こりゃいかん。(-_-;)

久しぶりにポン友と会う。
その出来事の中、ポン友と会ったうれしさ以上に、

ノラ吉は思った。

ノラ吉の兄の彼に対する優しさと、俺ノラ吉への気遣い。
そして、妻の彼に対する応対。
そして、めいが写真を撮ってくれて、なお、CD化してくれたこと。

そして、カマキリを覚えてもいないのに、集まってくれた初等科のノラ友達。(;´Д`)


カマキリは、非常に喜んでくれた。そして、「これが最後!」とまで言っていた彼の母の言葉をさえぎり、生まれた故郷への近くて遠い道のりを、もう一度思い出しながら、「また来るか。」と言ってくれた。
「今度は家に泊まれや。母さんも一緒に。」(^_^)v


ほんのわずかな出来事だったが、ノラ吉は、自分自身が、かけがえのない猫達にささえられていると感じた。ポン友、カマキリの帰郷は、回りの猫たちを再認識した秋の”忘れてはいけない一日”だった。

”喜びを分かち合えば、倍になり。悲しみ苦しみを分かち合えば、半分になる。”

昔の人は巧いことを言うもんだ。<(_ _)>


 

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