2010年8月アーカイブ

  温泉につかり、キリンのラガービールを胃袋にそそぎなら今日はご満悦でした。

来てすぐ撮れば良かったのですが、携帯にカメラ有りを忘れておりまして、2~3口目にパチリ。

katuoaburi.jpg"しょう油ネーズ"と"コチュジャン"のタレ、どちらも炙ってさらに、タレをつけ食べてみました。

少し炙ったカツオに味がしみてさらに、うまさが増しました。

aburi.jpg薬味を入れたお茶漬けにも満足。しょう油ダレが特にお茶漬けにあいました。


うだるような熱い毎日、

近海マグロを使ったマグロ南蛮(写真左下)のまろやかな食感と、

サラダドレッシングの甘すっぱさがマッチしていて食欲をさそいました。

もちろん、魚のアラ汁は、くさみもなく上品な味わいでした。

ノラ吉さんの宵

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勤勉な猫労働者諸君。人生は楽しむものだ。

ネオンの輝く裏道に”又旅”という夢のようにうっとりする

香(かぐわ)しいカラオケスナックがあるということを、皆さんはご存じでしょうか。

ここが、ノラ吉さんの行きつけである。


ノラ吉さんは、宵のうちになると又旅に出勤する。

カウンター越しにマスターに一礼し、いつものと言って、冷や奴に鰹節を入れたつまみを待つ。

ノラ吉さんは、それをつつきながら、馴染み客の歌を聴くのが楽しみである。

(皆川おさむ)

君はかわいい ぼくの黒ネコ

赤いリボンが よくにあうよ

だけどときどき 牙を出して

ぼくの首を傷つける(吸血猫か~)
 

黒ネコのタンゴ タンゴ タンゴ………。

いつ聞いてもしびれる歌だぜぇ~。

今日もこの歌で飲みのぺースが早くなる。うまい酒だ。

 

小一時間もすると目がうつろになり、ノラ吉さんも歌い出す。

(ビリーバンバン)

いつか風が 散らした粉も

鼻をかすめ  フラフラするよ

マタタビに恋してる いままでよりも深く

まだ足りず恋こがれてる 心から (覚醒剤中毒かぁ~)


「ノラ吉さん、又旅はいいねぇ~。」

旦那さんが焼酎を片手にうれしそうにいった。
 

男の飲み方。それも労働者の愛する飲み方。


労働者諸君、ストレスがたまったらこんな日も言いもんだ。


次の朝、いつもながら頭のグわぁんグわぁんとしたことは疑いの無いことである。

稲刈り

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今年は8月の始めに稲刈りのピークを迎えた。
 

ただ、いつもより稲刈りが一週間も遅かったようだ。

昔ながらの天日干し、木にぶら下げると、おいしさが穂先の米粒に集まってくるそうだ。

うまい新米コシヒカリは、手にちょっと塩をつけておにぎりにする。

ほっかほっかの新米は、香りとつやを確かめながら口に運んで食べる。

この味わい、毎年のことだが、贅沢なおかずなんていらない。

付け加えるが、食べすぎて塩で高血圧になるといけないので、

おかずと一緒にをオススメする。

inebosi.jpg
稲ワラを丸め飼料にするのでしょうか。まるで、北海道のようです。

inewara.jpg
月日の経つのは早いもので、もう8月も第2週。あっという間に、盆も過ぎ9月になっていく。

hasinouekara.jpg

左側の畑は、串間市大束の芋畑。もうすぐおいしいさつまいもが取れる。

ほっかほっかであま~い赤芋はいかがですか。

猫ぞりレース

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ピシィッ、いつもながらに肉にまで食い込むムチの痛さだ。
うっすらと肌にしたたる血が地面に落ちていく。
痛いんだよぉ!ニャ~ゴ!


平成30年、田舎町を舞台に猫ぞりレースが始まった。
ここ九州南部地方も例外ではなく、国の政策に左右されていく。
地方分権とはいったものの税の大半は国に集中し、地方任せのほったらかし内閣だった。
 

当然、物資は乏しく、どうしても地方は貧しかった。

そんな中、地主議員の政策は、地方の活性化とシルバー運動機能向上政策(別名猫捨て山政策とも呼ばれている)と聞こえはいいが、公認の猫ぞりレース。
9歳(約50歳)を過ぎた老猫がそりに首をつながれ、隠れポイントごとにチュウ太郎を射止め、ゴールを目指す。本音は、賭け事で税収を増やすことと、老猫の間引き。

前方に、チュー太郎、右みぎ30m!そりに乗ったトム議員の声が10匹の老猫に向かって発せられる。
その時、先頭を走っている左を目指した老ノラ吉にムチが浴びせられた。ビシッ!イタイニャァ!

左のめざし魚(うお)に目がいった。自然に体が反射しその結果、肉に食い込むムチ。

ノラ吉はトム議員が嫌いだ。

あいつらは、何もせず、ムチをくれやがる。ソリ上のトムを睨みつけた。
生まれが違うんだ。そう、生まれが。

8年前の平成22年、老猫の100歳以上が75匹も安否不明になった。
三毛猫ジャポン国にしては、あり得ない珍事だった。
拉致か、それとも神隠しか、それとも、猫薬の珍薬用に殺されたか、様々な議論が交わされた。珍薬には、雄猫の方が良いそうだ。だから、不明の4分の3は、雄猫である。

そんな中、年金が受給されていたことが問題となり、また、食糧不足も相まって、社会実験猫ぞりレースが南九州のこの地域で実施されるようになった。
一石2鳥、老いることを忘れている若い世代の猫と血統ある猫貴族が賛成票を投じた。

老齢化は少しずつ解消し、現在に至る。それは、レースの最中、心筋梗塞、脳溢血、熱中症、むちで打たれ失血症と様々な原因で急死するからに他ならない。

平成25年度、老猫医療制度は打ち切られ、どうせならレースの方で死んだ方がまし、そんな風潮になってしまったこともレースが続いている原因だ。

もう誰もが、不思議に思わなくなった。

4歳のトム(人間で約32歳)よ、あんたも後5年もすれば……。走りながら、ノラ吉は思った。

アンときゃ、若かった。……”ノラ吉は、ルイスが好きだった”
気づいた時は猫レース。
死にものぐるいで走っても、いつか、地面にひれ伏して、
土を食わされる……。
走る力もなくなって、腕の力で進んでも、
ムチが飛んできて、またも土を食わされる。

ノラ吉父さんの気持ちも貴族のトムには判っている。
妻の父ちゃんだから。
でも、鈍くさい家系はトムには、不要。
でないと、トムもまた、老いると、レースに出ないといけなくなる。


血統は、この猫社会で大切にしなくてはならない重要なことだ。
妻も私の子も……そう、トムは思った。

ノラ吉父さん仕方ないけど、今日まででっせ。


ノラ吉は歯を食いしばって走り続けていた。
帰ったら、今日も、おいしいめざし魚が待っている。

ニャーゴ!

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プロフィール

店長

文章は苦手ですが、「心においしい」をテーマに、気ままに語ってみます。ゆっくりのんびりのぞいて下さい。

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