帰ってくると、妻の叔父さんが出来上がったカニ巻き汁を大鍋で持ってこられていた。
妻の父が亡くなってから、久方ぶりにいただく私の好物。
結婚当初、妻の実家で食べさせてもらった。
1回では味を知ることのできないせいか、やっと2回目で旨さを知ったカニ巻汁。
その頃、食わず嫌いが舌を鈍らせていた。
カニ全てを砕いて網で濾して味噌を入れ、熱すると、
ふかふかのマシュマロのようなカニの身が浮き上がってくる。
ふわふわのカニの身を汁と一緒に頬張ると、口いっぱいに何とも言えない、味わいが残る。
味噌と合う。しょうがを加えるとさらに、また、ソーメンを入れるとさらにさらにおいしい。
すまし汁好きには、堪えられない。
山太郎ガ二と呼ばれるこのモクズガニ、肺ジストマの中間宿主と言われているので、
十分熱を通すことが必要で、素手で砕く作業は厳禁だそうだ。
ところで、あまりに妻と2人では多いので、いつもの友人のMさんに電話したのだが、
(この方は、いろんな食物を私に食べさせてくれた食の先生ですが)
電話越しに、彼の妻にいるかいらないか聞いてくれた。
そして、いらないと返答してきた。
困った。彼がいらない。
次に、多分いらないと言うだろうと思っている、兄に聞いてみた。
やはり、いらないと返答。
困った。
次に、妻の友人に聞いてみた。いらないと返答。
困った。
すると、食べる人は余りいないのか?日南の特産品なのに?
やはり、ごく一部の人が食べるのかな。食べると分かるのに。
今では、スーパーでも売っている日南特産品「カニ巻汁」
秋の味覚にいいんだけどなぁ~。


美味しいと言われた味噌汁にしてみます。
まるで、その足は、エイリアンです。






日南市南郷町目井津港(近海カツオ漁の基地)といえば、
今日10月30日は、急に寒さを感じる夕方となりました。
ほおばりながら、 醤油をかけただけだか……
カップルもホタテを二人でぱくり。嬉しそうに微笑んだ顔がなんだかうらやましいねぇ。
あるじのたけちゃんは、町興し集団『もえる商忘団』で頑張っておられます。





"しょう油ネーズ"と"コチュジャン"のタレ、どちらも炙ってさらに、タレをつけ食べてみました。
薬味を入れたお茶漬けにも満足。しょう油ダレが特にお茶漬けにあいました。









